PAACニュース-77号:頸椎関節突起間関節の痛み パターン2

2018/09/27

         CHARLES APRILL MD、ANTHONY DWYER MB,BS,FRACS、NIKOLAI BOGDUK MB,BS,PhD 著    

                                               翻訳:栗原輝久
 
 疼痛分節表の今後の価値を検証するために、頸椎関節突起間関節での疼痛が疑われる10人の患者について調査した。
 それらの疼痛領域の分布状態は、患者の体表に記録された。そして10人の正常なボランティアから得られた分節表を使って、障害を受けた関節の分節の位置を観察していた2人の人間によって予測が立てられた。診断のために行われた間接への神経ブロック注射に基づいて、何らかの関節症状を示した9人の患者について、この予測が正確に適合した。その結果、頸椎に痛みを持った患者について、障害を受けている関節の分節の位置を予測する上での疼痛分節表の正確性が立証された。(キーワード、頸部の痛み、頸椎関節突起間関節、関連痛)(以下省略)

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