PAACニュース-105号 側頭下顎関節(TMJ)の癒着の徒手矯正

2018/09/27

                            ダリル・D・カール DDS,D.C.、ダラ・サガフィーD.C.t.著

                                                                翻訳:栗原輝久

 側頭下顎関節(TMJ)の関節円板の癒着の徒手矯正について記述されている科学的な文献と言えるようなものが、今までは無かった。
 この論文は、TMJに関しての目新しくも古くからの伝統を守った手技療法とその理論に関しての詳細を提供するものである。
 またTMJの癒着の病因学上の要素、臨床的要素、根本的な病理生理学上のメカニズムにつういて簡潔に述べるものである。
 素早い振幅の小さいスラストを行うのに必要な心技体といったものを持ち合わせていないドクターは、この手技を行おうとしてはならない。
 スピードの無いスラストや振幅の大き過ぎるスラストは効果を上げられないばかりか、患者を傷つけてしまうだろう。
キーワード
マニピュレーションーTMJ:癒着ー関節円板の位置異常-テクニック(以下省略)

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