小児のカイロプラクティックより(新生児の身体検査:体位)

2019/04/10

体位
 検査全般を通して、全体的な体位や自然な動きの可動域について観察し、記録するべきである。新生児の休息体位は屈曲位で、四肢を幾分緊張させている。正常ならば、両拳は生後2ヶ月まで握られている。頭蓋、顔面、顎、四肢の左右非対称は、子宮内での制約(強制?)(in-utero constraint)が原因かもしれない。制限された動き、異常に大きな、あるいは左右非対称な動き、緊張減退あるいは硬直については、更に調査しなければならない。この章の後半で述べられているDubowitz の神経発達(の評価?)規約(Dubovitz Neurodevelopmental Protocol)は新生児の体位の評価に役立つ。

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