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小児のカイロプラクティックより(新生児の神経学的反射:音響性瞬目)

2019/04/18

音響性瞬目
 この反射は、聴覚機能の程度が制限されているのを検査する。この反応の欠如は部分的な、あるいは全体的な聴覚欠如を示唆しているのかもしれない。検者は、新生児の視界の外から鋭い大きな音をたてる。これにはドアを閉じる、あるいは手を叩けばよい。新生児は、両目をまたたかせる、あるいは"驚く"ことで反応するだろう。そしてこれらは、部分的なモロー反射を生じさせるかもしれない。この反射は、出生直後から存在し、驚愕反応が衰える時に徐々に消失していく。またこの反射は、蝸牛眼瞼検査としても知られている。

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