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PAACニュース202号:閉塞型睡眠時無呼吸の覚醒患者の上気道筋の緊張と弾力性に対する体位と無呼吸の重症度の影響:横断的研究
2024/01/24
要約
目的:今回の研究の目的は、閉塞型無呼吸症候群(obstructive sleep apnea syndrome:OSAS)の覚醒患者の上気道筋の緊張、弾力性、剛性に対する体位と無呼吸の重症度の影響を比較するというものだった。
方法:今回の研究では、2021年の4月から12月に、ビトリス州立病院(Bitlis State Hospital)から80人の閉塞型睡眠時無呼吸症候群(OSAS)患者を採用した。患者を覚醒状態で、直立坐位と仰臥位にして、オトガイ舌筋と副筋(胸鎖乳突筋、咀嚼筋)の緊張、剛性、弾力性を測定した。睡眠ポリグラフィー検査の結果と無呼吸、低呼吸指数によって、患者を軽度、中程度、重症の閉塞型睡眠時無呼吸症候群(OSAS)に分類した。
結果:56人の男性(70%)と24人の女性(30%)の患者(年齢 45.0 ± 11.0歳)が存在した。オトガイ舌筋、咀嚼筋、胸鎖乳突筋の緊張は、坐位よりも仰臥位の時の方が高かった(全てP<.05)。胸鎖乳突筋と咀嚼筋の弾力性の点数は、坐位の方が高かった(全てP<.05)。胸鎖乳突筋と咀嚼筋の弾力性の点数は、坐位の方が高かった(全てP<.05)。オトガイ舌筋の剛性の点数については、姿勢の変化と無呼吸の重症度との相互作用効果が確認された(P<.05)。
結論:今回の結果から、覚醒状態の閉塞型睡眠時無呼吸症候群(OSAS)患者では、無呼吸の重症度に関わらず、オトガイ舌筋と副筋が姿勢の歪みによって生じる吸気負荷を引き受けているということが明らかになった。今回の研究で測定された被検者については、副筋がその弾力性を高める事で呼吸を補助していた。(J Manipulative Physiol Ther 2022;45;365-377)
検索キーワード:無呼吸;呼吸;弾力性;硬度;睡眠時無呼吸症候群;筋群
目的:今回の研究の目的は、閉塞型無呼吸症候群(obstructive sleep apnea syndrome:OSAS)の覚醒患者の上気道筋の緊張、弾力性、剛性に対する体位と無呼吸の重症度の影響を比較するというものだった。
方法:今回の研究では、2021年の4月から12月に、ビトリス州立病院(Bitlis State Hospital)から80人の閉塞型睡眠時無呼吸症候群(OSAS)患者を採用した。患者を覚醒状態で、直立坐位と仰臥位にして、オトガイ舌筋と副筋(胸鎖乳突筋、咀嚼筋)の緊張、剛性、弾力性を測定した。睡眠ポリグラフィー検査の結果と無呼吸、低呼吸指数によって、患者を軽度、中程度、重症の閉塞型睡眠時無呼吸症候群(OSAS)に分類した。
結果:56人の男性(70%)と24人の女性(30%)の患者(年齢 45.0 ± 11.0歳)が存在した。オトガイ舌筋、咀嚼筋、胸鎖乳突筋の緊張は、坐位よりも仰臥位の時の方が高かった(全てP<.05)。胸鎖乳突筋と咀嚼筋の弾力性の点数は、坐位の方が高かった(全てP<.05)。胸鎖乳突筋と咀嚼筋の弾力性の点数は、坐位の方が高かった(全てP<.05)。オトガイ舌筋の剛性の点数については、姿勢の変化と無呼吸の重症度との相互作用効果が確認された(P<.05)。
結論:今回の結果から、覚醒状態の閉塞型睡眠時無呼吸症候群(OSAS)患者では、無呼吸の重症度に関わらず、オトガイ舌筋と副筋が姿勢の歪みによって生じる吸気負荷を引き受けているということが明らかになった。今回の研究で測定された被検者については、副筋がその弾力性を高める事で呼吸を補助していた。(J Manipulative Physiol Ther 2022;45;365-377)
検索キーワード:無呼吸;呼吸;弾力性;硬度;睡眠時無呼吸症候群;筋群