顎関節症(がくかんせつしょう)について

2018/09/07

顎関節症とは、顎(アゴ)の部分、すなわち顎関節部や咀嚼(そしゃく)筋等の痛みや違和感などで、一般的に「美人病」などとも呼ばれご存知の方も多いと思います。

カイロプラクティックの見地から顎関節症について記してみます。
カイロプラクティックでは、顎関節(側頭下顎関節:TMJ)は、仙腸(せんちょう)関節などとの関連性が強いと考えています。
 私の場合、右下の親知らずが斜めに生えてきて腫れてしまい、鑿(のみ)で1時間以上もガンガン叩いて抜歯したことがあります。

 それからアゴから異音がするようになり、数年間にわたって体調不良(腰痛など)をきたしてしまいました。
 私の経験から言っても、TMJの影響は全身に及びます。

その後、カイロプラクティックの治療を受けるようになり、改善しましたが、あのままでいたら、今頃どうなっていたかと思うとゾッとします。

 カイロプラクティックでは、TMJのみに施術を行うことはなく、脊柱全般と併せて施術していくことになります。
 当院の例ですと、指2本分の幅も口を開けられない人が来院されたことがあります。
この方の場合も、骨盤、頸椎などと共にTMJに施術を行い、「ゴジラのように口が開く」と喜んで頂きました。
(ゴジラになった訳ではありません・・・笑)
 
・口を大きく(指3~4本分)開けられない

・口を開ける時に音がする

・アゴが痛い
上記のような症状がある方は、一度カイロプラクティックの施術を受けてみてはいかがでしょうか。

PAGE TOP